よる。
あまったるく、ユリのような高貴なかおり。
その香りを辿った先にはあのこがいた。
フィシホルメ。
フィシホルメの一生分の香りを吸ってしまいそうな程、
私の体内へあのこの匂いを閉じ込めた。
夜の方が香りが強いあのこは
なんだかとても色気がある。
きっと、隣にいるペルシーダムはめろめろであろう。
明日も
明後日も
その香りを楽しませておくれ。
匂いは記憶に残るもの。
ふとした時に、懐かしい匂いを思い出すのは
いつも夕暮れ。
aya
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