種を蒔くはいいが、
蒔いたあとが肝心で。
蒔いたままほったらかしのモノは、
生きてはいるけど、
時がとまったかのように
大きくもならず。
小さくもならず。
蒔くにも覚悟が必要なんです。
生半可な気持ちで蒔くのは殺人、と一緒です。
その後の人生をそのものに注げるか。
愛とかいうものに近いのかな。
少なからず私は蒔いたまま、見て見ぬ振りをして、
時を止まらせた。
大きくもならず 小さくもならず。
でも、ミリ単位で小さくなっていってる。
苔が生える。
コバエが発生する。
腐る。
ある人が言いました。
`` 育てる覚悟が無いならば、生きているうちに土に返せ ``
私には重かった。
その、
瀕死状態のものを
無菌の土に植えてあげたら
あっという間にふっくらしてきました。
その生命力に涙し、自分を否める行為しかできず、
今更ながら只、ただ、健やかであってほしいと
自分勝手な言動を繰り返すばかりです。
そんな今日は、
”楕円の夢”
が、頭の中で何度も流れています。
aya
0 件のコメント:
コメントを投稿